駒澤学園は今年、平成19年に創立80周年を迎えました。昭和2年、曹洞宗大本山永平寺の記念事業の一環として、道元禅師による禅の教えを建学の精神にいただき、山上曹源先生の創案提言により創設された女子学園です。爾来本学園は昭和の歴史とともに歩み、翻弄され、生き延び、成長発展してきました。そして年号が変わって平成元年、世田谷弦巻から現在の稲城市の新キャンパスへの全面移転を機に、短大の学科増設、4年制大学、大学院の新設と、女子総合学園の実現を果たしました。この間、本学の教育目標は時代風潮に応じて、旧高等女学校の良妻賢母から現在の女子大学の「国際化・情報化の進展、女性の社会参加の拡大など、急速な社会構造の変化にのぞみ、十分に自己を実現し、新しい文化の創造的担い手となる人間的豊かな現代女性」まで移り変わりましたが、仏教の「慈悲」、禅の「正念」と「行学一如」との基本理念は終始貫かれております。それは知・体・徳のバランスの取れた女性を育てる環境でもあります。私が本学園の伝統と歴史を誇りに思い、現代日本における駒澤学園の女子教育に満幅の自信を懐く所以です。
駒沢女子大学・駒沢女子短期大学は、道元禅師の禅の精神を基に、「正念」と「行学一如」を教育理念とした女子教育を実践し、時代の求める女性を養成しつづけてきました。「正念」とは坐禅、「行学一如」とは坐禅の心。坐して身も心も一つにして、全ての物事を行うという意味です。豊かな自然に囲まれた美しいキャンパス、アットホームな校風、学びあい磨きあう友人と教員とのふれあい・・・ここには学問から日常生活まで、身体と心のすべてをかけて打ちこめる環境があります。
駒沢学園は、道元禅師の教えである「正念」と「行学一如」を建学の精神として、1927年創設の駒沢高等女学院以来、長年にわたり女子教育の普及に努めてまいりました。2007年には創立80周年を迎え、これを契機として、学園は新たな第一歩を踏み出します。
1965年開設の駒沢女子短期大学は、40年余りの実績をもとにさらなる発展を目指すとともに、2007年度には、短期大学基準協会の認証評価を受けるべく、「自己点検・評価報告書」を作成中です。保育科と食物栄養科では、「二科合同による体験的農園運営活動を機軸とした学生及び教員のソーシャル・スキル形成に関する研究」というユニークな取組を行っていますが、この取組は文部科学省の「平成18年度私立大学教育研究高度化推進特別補助」に非常に高い得点で採択されました。
東京世田谷から田園都市稲城の丘陵への移転後、1993年に設置された駒沢女子大学は、大学基準協会による認証評価(第三者評価)により、2006年4月1日付で「大学基準適合認定証」を授与され、適格な大学としての評価を受けております。2006年には、さらに、私たちが数年にわたって取り組んできた「自主自立を促すための面倒見ある教育」という教育プログラムが、「特色ある大学教育支援プログラム」(特色GP)に選定されました。比較的若い大学でありながらも、着々と実績を積み重ね、特色のある大学になったと自負しております。
ともあれ、今、種々の意味で曲がり角にきている高等教育のなかで、駒沢女子短期大学と駒沢女子大学は、今後とも一貫して、女子の高等教育を実践してまいります。短期大学の教育目的は、「明朗で知性に富み、実践力が旺盛であって、勤労と責任を重んじ、情操豊かで国家及び社会の発展に貢献する女性を育成する」ことにあり、大学の教育目的は、「急速な社会構造の変化にのぞみ、十分に自己を実現し、新しい文化の創造的担い手となる人間性豊かな現代女性を養成する」ことにあります。私たちはこのような女性の多くをさらに世に出すべく努力いたします。
本学では、学生一人ひとりの個性や知的好奇心に応えるため、懇切丁寧な指導を行うことを教育の柱にしています。
それを実現するために、ゼミや実習など、学生と教員が直接ふれあうことのできる授業形態を多く設けるように心がけています。
学生と教員の距離が近い。これが本学の学びの特色といえるでしょう。
駒沢女子大学は、人間性豊かな現代女性を養成することを教育目的のひとつとして挙げています。それを実現するために、現在、人文学部のもとに、日本文化学科、国際文化学科、人間関係学科、空間造形学科、映像コミュニケーション学科の5学科をおいています。
どの学科も、それぞれの学科の特性を生かしながら、面倒見ある教育を実践しています。その努力と教育方法が評価され、平成18年度には、文部科学省の「特色ある大学教育支援プログラム」に選定されました。また、平成19年度からは、カリキュラムを一部改め、共通教育科目と専門教育科目の2つの科目群を設置しました。駒沢女子大学は、魅力ある大学へと進化を続けています。
本学の教育は、少人数制の授業を柱とすることで成り立っています。日本文化学科、国際文化学科、人間関係学科では、学生が主役となり進められていくゼミ形式の授業がこれにあたります。また、空間造形学科、映像コミュニケーション学科では、数多く用意された実習形態の授業が少人数教育の中心となります。
少人数制の授業は、ひとりひとりの興味や関心を考慮しながら行われますので、学力を思う存分のばしていくことができます。自分の好きな学問を、筋道をたてて学習できる。面倒見のよい指導により技術を磨き、創作の世界に入り込んでいく。ぜひ、少人数制の授業を通じて、大学で勉強することの醍醐味を味わってみてください。
少人数制の授業は学生と教員の距離を縮めます。本学の教育理念に、豊かな現代女性を養成することが掲げられています。学修偏重におちいることなく、人間性をも豊かにしていく。教員の人間性に接することのできる少人数制の授業を実践しているからこそ標榜できる目標です。1年次から4年次まで継続して行われる少人数制の授業により、卒業するときには、人間として大きく成長した自分を発見することでしょう。
本学のカリキュラムは、大きくは共通教育科目、専門教育科目の2つの科目群から成り立っています。1年次は共通教育科目、2年次以降は専門教育科目が学習の中心となります。
共通教育科目は、教養科目、情報科学科目、外国語科目など、幅広い教養を身につけさせてくれるとともに、どのような専門分野を学んだらよいのかの道案内の役割を果たしてくれます。専門教育科目は、それぞれの学科の核となる科目群です。科目数は豊富にありますので、教員と相談しながら、それぞれの問題意識に沿って思う存分勉強してください。
本学では、限られた範囲ではありますが、他学科で開講されている科目を受講することができます。専門を深く掘り下げながら、同時に、総合的な視野を持ってもらおうとする意図からこのような制度を設けました。大いに活用してほしいと願っています。
☆★駒沢女子大学オープンキャンパス2007〜6月〜★☆
2007年6月3日(日)・9日(土)・17日(日)・23日(土) 14:30スタート
【内容】AO相談・個別相談・体験授業・入試説明・在学生相談
スタンプラリーetc...
☆★AO入試1期〜人文学部5学科〜★☆
エントリー期間:2007年6月23日(土)〜8月11日(土)
面談期間:2007年6月28日(木)〜8月19日(日)
出願期間:2007年9月3日(月)〜9月13日(木)
合格発表:2007年9月21日(金)
東京都稲城市坂浜238 TEL 042-350-7110
★☆ 駒沢女子大学 オープンキャンパス2007 ☆★
2007年4月21日(土) 14:30スタート【予約不要】
【プログラム】
体験授業・個別相談・入試説明・在学生相談・スタンプラリーetc...OPは終わりましたが、学校見学はいつでも歓迎です!
★☆ 学校見学 ☆★
月曜日〜金曜日(祝日除く) 10:00〜17:00【要予約】