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ゲームで投資学べ 大阪電通大に金融経済学部発足
2009年7月13日朝日新聞

 今春できた大阪電気通信大(寝屋川市)の「金融経済学部」は、工学系大学ながら、資産の管理と運用を学ぶ珍しい学部だ。株、不動産、保険、投資信託、為替で商売をしてきた専門家が教壇に立つ。ある講義をのぞいてみると、架空の100万円をどう増やすかという「投資ゲーム」で順位を競っていた。(市原研吾)

 33人が受けている「投資入門」。米系金融王手のJPモルガン・アセット・マネジメント副会長で、客員教授の中井正彦さん(57)が教える。

 ゲームでは、日本株、米国株、中国株、ブラジル株、現金を、どれだけの割合持つかを決めて「資産総額」のアップをめざす。ただし、特定の株に集中しすぎないよう、どの株も現金も少なくても資産総額の10%以上は持ち、投資の割合は月1回変えることができるというルールだ。

 先月26日の講義では、1週間でブラジル株が下がり、中国株が上がって、受講生の資産総額も動いた。7月末の最終講義時に1位であれば図書券5千円分、2位は3千円分、3位は2千円分もらえる。

 中井さんは「分散投資でリスクを避けることを学べる。新聞を読んで各国の経済や政治の状況を探り、投資のバランスを見直していく」と話す。

 講義では電卓をたたき、リスクや利回りを計算。投資信託を買う前か、買う際に説明用に渡される「目論見書(もくろみしょ)」を見て、注意して見るポイントも教わっている。

 受講生には、20代後半から70代後半までの聴講生と社会人入学者が5人いる。退職後に株や投資信託をしているので実践につなげたい人、ファイナンシャルプランナーの仕事に生かそうとする人らだ。彼らが次々に手を挙げて質問を飛ばす。質問のレベルも高く、現役学生も押され気味だ。

 寝屋川市の女性(77)は「銀行の担当者に勧められるまま投資信託をしているが、自分の頭で考えてみたくて聴講生になった。一筋縄ではいきませんけれど」と話す。

 学内に投資を学ぶサークル「ファイナンス・フレンズ」も発足、顧問には元住友信託銀行取締役の寺田貢教授(61)が就いた。投資ゲームの講義も受けているサークル代表の浅井久資さん(20)は、ライブドアや村上ファンドのニュースを見て、株のもつ大きな力に興味をもち、別の大学から移ってきた。メンバーは学内の会合、IT電話でのやり取りで株の知識を深めているという。浅井さんは「架空の株取引の成果を競う大会に初参加していきなり優勝をさらい、この学部の名前と専門性を広めたい」と張り切る。

 一方、学生には、投資はリスクを伴うことを教え、特定の株などに集中投資したときの危険も伝えている。ある講義では「いま確実に1万円をもらうのと、1年後に2万円もらう予定とどちらを選ぶか」といったリスクを意識した作文を書かせた。

 大阪電気通信大では、市場を読むのに数学、資産管理にコンピューターの知識がいるとして、工学系の大学の特徴も出せると考えている。経済金融学部は、JPモルガン・アセット・マネジメントや中央三井信託銀行などと、講義や職場体験で提携している。
│URL│07/29│編集

この大学が文部科学省をはじめ各関係官庁からの助成金獲得で著たる実績を残していることはもっと知られていいような気がします
│URL│07/27│編集

大阪電気通信大学の建学の精神・基本理念 本学園の起源は、1941年に創設された東亜電気通信工学校まで遡ることができる。直接的には、1958年に創設された大阪電気通信短期大学が本学の前身である。当時、大阪電気通信短期大学における電子工学科の開設は、東京大学・大阪大学の電子工学科の開設と同時で、私学としては我が国最初であった。さらに、電子工学が我が国の工業立国の礎となるとの認識の下、専門技術者育成のために4年制大学が産業界より要望された結果、3年後の1961年に大阪電気通信大学が創設された。本学は大阪-京都間の交通至便な位置にあり、松下電器(門真市)、三洋電機(守口市)、東大阪市企業群と隣接している。
 本学の建学の精神は、当時の大学設置申請書にあるとおり、「電子工学及びその母体である電気通信工学に関する学理を中心として、広く知識技能を教授研究すると共に、併せて一般教養の涵養を計り、健全なる心身と人格を有し、且つ、専門の電子工業、電気通信工業界の研究者、または技術者としての素養を啓発して、我が国の科学・産業界に有為なる人材を輩出すること」であった。
 創設以来四十数年、本学は工学,医療福祉工学,情報通信工学,総合情報学の4学部と、工学、総合情報学、医療福祉工学の3研究科からなる大学に成長した。その間、本学の基本理念は、大学学歌において

(1)大阪電気通信大学、今日電子の探求に究めん道の誇りは高し、誇りは高し
(2)大阪電気通信大学、われら時代の先端を荷負う未来に責任重し、責任重し
(3)大阪電気通信大学、愛と真理と理想とに明日の平和の門を開かん、門を開かん

のように、歌い継がれてきた。
 本学は常に社会と産業の進展を見すえ、将来の科学技術革新を予見し、先端技術を究め、また新たな文化を創造することにより、未来社会の進展に貢献することを目指す。

大阪電気通信大学の使命・目的本学の使命・目的は大学学歌に歌われている基本理念に沿い、以下のとおりである。

(1)「今日電子の探求に究めん道の誇りは高し」

本学は広く先端科学技術を究め、それを支える、有能な人材の育成を目指す。

(2)「われら時代の先端を荷負う未来に責任重し」

本学は、時代の先端を行く新しい文化・産業を創り出し、未来社会の進展に貢献できる、責任ある人材の育成を目指す。

(3)「愛と真理と理想とに明日の平和の門を開かん」

本学は、生命を尊び、地球環境に優しく、真理の探究と理想に燃える人材の育成を目指す。
│URL│09/12│編集
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