畿央大学は地方の新設大学としては、きわめて安定的に志願者を確保しているのではないでしょうか
来年の入試にも注目です
畿央大「先生とゆかいな学生そめもの隊」 楽しい染色講座、学外で
2009年1月7日朝日新聞
「せんせー、これでいいのん?」「こっち来てー」。奈良県王寺町の町立王寺北幼稚園で12月半ば、畿央大(同県広陵町)の学生たちと園児34人が染色に挑戦した。まず、45センチ角の白布を割りばしにかぶせ、輪ゴムでぐるぐる巻きに。続いて、ススキに似た刈安(かりやす)という草を乾燥させたものを3センチほどに細かく切り、袋に入れて煮出した液に浸す。大鍋をのぞき込んだ子どもたちは、薄茶色の液のにおいに「くっさ」。白布は黄色くなり、輪ゴムを巻いた部分だけが染まらずに丸い模様が現れた。
人間環境デザイン学科の村田浩子准教授の染色の授業を受けた学生を中心に、学校や市民講座に出かける活動は5年目に入った。春はチューリップ、夏はなすびの皮、秋はどんぐりと季節ごとに染色材料を選ぶ。
4回生の西川英里さん(22)は「想像もできない色に染めあがるのが楽しい」。「藍(あい)の色の美しさにひかれた」という4回生の木村祐太さん(21)は今春、園児と藍の種まきもした。
できた作品を広げた子どもたちは大はしゃぎ。「また来てね」と手を握られ、学生の顔もほころんだ。(十河朋子)
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授業で習ったことを社会で実践してみようと、村田准教授の呼びかけで04年に活動が始まった。ゼミ生や染め物サークルのメンバーら約20人が月に1、2回、10人ほどで出かける。現在は2〜4回生。
冬木学園創立の心
冬木学園 理事長 冬木智子
戦後間もない六十余年前、三人の教え子を相手にあり合わせの衣服の更生から始めた私の洋裁教室も、十数年経過する間には華やかなファッション界の隆盛の波にのって生徒数も増加し、校舎の増築を余儀なくされるまでになりました。ちょうどその時、桜井校地(現:関西中央高校)との出会いがあり、もはや一刻の猶予もなく、ここに高校および大学の実現をめざすことを心に決めたのでした。
無から有を産む困難な出発でしたが、開校をめざして日毎に進捗していく校舎建築の工事現場に立つ私の脳裡に去来していたものは、創立の理念をいかに表現するかということでありました。一人の女性として、母として、さらに教育者としての生き様のすべてをかけた夢と理想を高く掲げたいと思ったのです。そして「建学の精神」として「徳をのばす・知をみがく・美をつくる」とまとめたのであります。
我が国は戦後、大きな経済発展を遂げ、物質的には豊かな社会を実現してきました。しかし現実はまことに憂慮に堪えぬ情況が内外ともに露呈しております。今こそ、私たちは目に見えぬものに対する畏敬の念と真摯な態度で、原点に立ち返ってすべてのものを見直すべき時ではないかと思います。このような時にあって「徳をのばす・知をみがく・美をつくる」ことの重要性がさらに増しているといえるのではないでしょうか。
改めて創立の心に立ち返り、その具現化に努め、よき世代を創造する教育に邁進したいと思っております。
国家資格の取得をサポートする「実学」重視のカリキュラム
本学の各学部・学科では、専門分野に対応した資格取得のためのカリキュラムが充実しており、理学療法士、管理栄養士、建築士など、就職に有利な国家試験の受験資格が取得できます。また、実際の試験を想定した受験対策講座なども開講し、合格へのサポート体制を整えています。栄養士、小学校・幼稚園・養護教諭、保育士など、また所定の科目の履修で取得できる資格も豊富です。理論的な科目には、できるだけその演習・実習科目を配するなど、知識・理論と技術をバランスよく学ぶことができる「実学」重視のカリキュラムを構成しています。
即戦力が身につく実験・実習・インターンシップ・「体験型」授業
実社会で即戦力となる能力を身につけるために、実験・実習などの体験型授業を数多く開設しているほか、理学療法学科の「臨床実習」、健康栄養学科の「臨地実習」、人間環境デザイン学科の「インターンシップ」、現代教育学科の「教育実習」「保育実習」などをそれぞれ医療機関、福祉施設、保健所、企業、教育機関などで行います。実習では、事前指導や実習後のレポート提出などにより、実践的な知識の定着と職業観の養成をはかります。また、最新のコンピュータを揃え、これからの社会に不可欠な情報処理技術を身につける環境を整えています。
豊かな人間性とコミュニケーション力を育む「心理学」中心の人間教育
畿央大学の学部・学科は、“人”を学びの対象としているため、人間心理の理解は専門を深めるために欠くことができません。例えば、理学療法学科では、患者の心の痛みを、健康栄養学科や人間環境デザイン学科では、衣食住と心の関係を洞察することが必要です。また、現代教育学科をはじめ、どの学部・学科も、卒業後は対人関係が重要な職業に就きます。そのため、専門分野の基礎科目で心理学的な理解と実践的な習得をめざします。特に人間環境デザイン学科や現代教育学科では、認定心理士の資格の取得も可能となっています。
学科の枠を超えた新しいチャレンジ「コラボレーション」構想
健康科学部は、これまで他大学では別々の学部・学科に属していた分野をQOL(クオリティー・オブ・ライフ※)をめざす学問という理念のもとで統合しました。教育学部の開設により、人間の社会的側面にスポットをあて、よりトータルな視点から「くらしの質」を探求できる体制が整いました。この2つの学部ならびに各学科は、目的を共有することによって、コラボレーションの可能性を探り、連携をはかりながら社会に総合的な提案ができることをめざしていきます。
※生活、生命の質。治療とともに日常生活の質を重視する現代の医療・福祉のキーワード。
閑静な住宅街にたたずむ真新しいキャンパス。畿央大学には、緑と美しい眺望をバックに、学ぶことに集中できる環境が整っています。記念ホールや講義棟など、学舎・設備の充実を図り、みなさんがこれからのキャリア形成に必要な知識と経験、人とのつながりを提供していきます。
一般入試後期日程
出願期間:2月22日(金)〜3月4日(火)郵送(消印有効)
※試験はマークシート方式です。2科目型の科目は出願時に選択します。
入学検定料
1方式 35,000円
2方式併願 45,000円
3方式併願 55,000円
センター試験利用入試後期日程
出願期間:2月22日(金)〜3月4日(火)
入学検定料
1方式 15,000円
複数方式に出願する場合は15,000円×方式数