キャンパスはこじんまりとしていますが、小さな森のあるキャンパスはそれなりに快適です。
人間総合科学大学の母体は、これまで50年にわたって保健医療サービスのスペシャリストを社会に送り続けてきた「学校法人早稲田医療学園」。本学園は人々の健康と幸福を支援する人材を育成するという使命をもち、社会のニーズに対応しながら発展し続けています。
早稲田医療専門学校の「はり師・きゅう師国家試験」5年連続合格率100%という実績は、本学園の非常に高度な専門教育水準を示しています。
2000年に設立した「人間総合科学大学」では、こころ・からだ・文化の3領域から人間の総合的な理解を目指す「人間総合科学」という新しい学問領域を切り拓きました。2004年開設の大学院人間総合科学研究科心身健康科学専攻では、人間の健康を「心身の相関」から理解することを基盤に、こころ・からだに焦点をあてた教育・研究活動を、2005年開設の「健康栄養学科」では、これまでの理念を受け継ぎ、科学的な深い人間理解をベースにした健康・栄養教育をおこなっています。
さらに「人間の真の幸福と健康」の実現に向けてより実践的に貢献するため、変化する社会ニーズに対応し得る保健医療サービスの担い手としての管理栄養士を養成します。
人間を統合的、総合的にみる眼を養う
学校法人 早稲田医療学園 理事長
人間総合科学大学 学長
久住 眞理
Mari Kusumi 私たちをとりまく現実の社会は、様々な要素が錯綜した複雑な問題群で蔽われています。絡まりあった複数の糸をほぐすには、一本の糸の性質を知る地を這う虫の視線に加え、広い視野から互いの関係に目を配る鳥の視線が不可欠です。さらに、ひとつの事象を様々な角度から理解する複眼的な視線も現代人にとって必要です。
人間総合科学大学は2000年に開学、その建学の精神には「こころ・からだ・文化」の3つの側面から人間を総合的に追求することを掲げ、日本で初めての通信専門の私立大学としてスタートしました。現在、通学制の健康栄養学科とともに、大学院では心身健康科学専攻という新しい学問領域を立ち上げ、実社会で活躍する多くの社会人を迎えて、時代の求める生涯教育、教養教育を実践する教育機関として確かな地歩を築いています。
本学の学びの目的とするものは、決して知識の量ではありません。求められるのは本当に必要とされ、生きる力の源泉となる真の「教養」です。例えば異分野をつなぎ合わせる統合力やものごとを正しく捉える分析力、生命の本質を理解する思考力、諸相から真実を見つけ出す洞察力、諸問題から優先すべきものを選択する決断力、時代を敏感にかぎわける感性、多様な社会で生きることのできる協調性、そして、明日へ踏み出す勇気です。
こうした能力を身につけるからこそ、どんなに混迷な時代であっても、力強く豊かな人生を創造することができるのです。
人間総合科学大学の開学からのコンセプトは、“人間”を軸にした科学的な探究と、総合的、多面的なアプローチを自らの気づきの中で実践していくことにあります。その為に本学では、人間の本質を見極める視線を養うためのプログラムを構築し、誰もがどんな場においても学んでいける環境を提供しています。つまり「学びたいときが適齢期」であり、「学ぶこと=生きること」であると考えています。
ぜひあなた自身の意志で、その行動の中で、よりよく生きる鍵を、本学の「学び」の中から見つけてください。
人は、心と身体が相関しており、社会的生き物である。
しかも、有史以来、進化発展を続けている。
21世紀を力強く生きるためには、新しい展望と視座に立って
一人一人がしっかりした価値観を持ち、
未来を切拓く自己決定能力と勇気を持たなければならない。
ここに、人間をこころ・からだ・文化の面から追求し、
学際的に総合して科学的に探究する必要がある。
人間科学部を創設し、あらたな学問の追求と統合により、
真に人間を理解し、自立と共生の心を育み、
活力あふれる人材を育成する。
2000年 4月 創立者 久住 眞理
人間への「知」をこころ、からだ、文化、から総合的に学ぶ。
かつて「個人」が誕生し職業の自由を手にした瞬間に、人は「いかに生きるか」、すなわち社会の中での自分の位置を考えざるを得なくなりました。しかし、それは個人ばかりではなく集団にとっても、いまやますます見えなくなってしまっています。これは断片化した知識(教育)のひとつの結果とも思われます。
一方、これから通用するのは肩書きではなく、本当の質・実力が求められる時代になっていくでしょう。
私ども人間総合科学大学は、ここで学ぶ者が教養による幅広い視点を身につけることによって「いかに生きるか」、社会の中での自分の位置を知って、生き方の方向を定めていくことが大切であると考えています。
人間総合科学は、こころ、からだ、文化の側面から、多角的に人間を考察する、まったく新しい学問分野です。「人間存在がいかなるものか」をテーマに、生命科学、脳科学、文明科学、宗教学、異文化コミュニケーションなどの広い領域から総合的に「人間」を理解し、追究してゆきます。
そこでは、従来の細分化された学問体系では得られない、異分野の知識の新たな統合や、広い視野の元での洞察力、新しいものを生み出す創造力など、ダイナミックな「知」の探究と創成が可能です。
地名は岩槻ですが、最寄り駅はJR宇都宮線蓮田駅です。上野まで普通電車で40分かかりませんよ!
キャンパス周辺にはこんもりとした雑木林が残り、武蔵野の面影を今に伝えています。
確か開学当初はインターネットと全国各地で受講できるスクーリングだけで学位取得が出来ていたと思いますが、現在は通常のスタイルの大学になったんでしょうか?
ヤフーが今年から始めるサイバー大学とかよりも先を行っていましたね。